paradise・cafe

温川という道路標識を見て「ぬるみがわ」と当たり前のように読んでもらえることが第一歩じゃないか。
そうわたし達は考えました。
村を見渡せる最高の場所にわたし達の入っている建物が位置している。
30台入る駐車場も公園も隣接している。そうだ、カフェをオープンしようと思い立ちました。
温川を存分に愉しんでいただけるスペースにしたい。この地の魅力は時間を気にせず、ゆっくり味わっていただければわかっていただけるはず。
そうすれば知識としてではなく、実感として「ぬるみがわ」を知ってもらえる、と考えたからです。

カフェ経営など誰も経験がありません。料理の専門家もいない。でも不安はありませんでした。カフェの名前は『パラダイス・カフェ』に決定。
山間部の木材資源をエネルギー源として活用したいから、薪釜で焼くピザをメニューの中心に据えました。ピザ焼き職人は、火遊び?の好きなスタッフが 手を上げ、仲間のレストラン店主からピザ焼き、メニューのノウハウなど貴重なアドバイスを受けスタートしました。
自分たちで収穫した、無農薬栽培のお米をお握りにして提供する。当然薪のオクドさんでお米を炊こう。カレーもホットドッグもピザ釜で焼くとひと味おいしく変容してくれます。

朝11時から黄昏時までの営業ですが、温川の佇まいを愛してくれるお客さまで賑わうようになりました。
おやじバンドが縁で始まったプロジェクトですから、このカフェでライブも2〜3ヶ月に一度開催されています。月に一度第4日曜日に近隣の農家のマルシェも開かれます。
人が集まるチャーミングな村になりたい、という夢は正夢になってくれるかもしれません。