エネルギーの自立

Green Space 温川プロジェクトのTOPへ戻る

エネルギーの自立。言い換えればエネルギーの地産地消はできないか。
山深い里は、災害により電力インフラも含め交通網が遮断される恐れが非常に高くなっています。このようなインフラ整備は、地方自治体の財政に重くのしかかっている課題です。地域がそれぞれの特性に合わせたエネルギー創出が出来れば、明るい明日が見えてきます。
温川は、山間部でありながら空広く太陽の日射に恵まれています。ソーラー発電には魅力的なエリアです。

さらに嬉しいことに、わたし達が本社を移転した施設は、1000坪余りの建屋を持ち、南面した広大な屋根を有していました。年間発電量18万kWを見込めました。一般家庭の需要予測によると52軒ほどを賄える数字です。現在の温川の総世帯数50戸に当てはまるではありませんか。当面は全量売電することで、設置費用が出ることが分かりました。2013年8月より温川発電所が起動し始めました。いまのところ発電予測の数字をわずかですが凌駕し、幸先のいいスタートが切れています。

さらに、山間部で問題になっている間伐材の活用です。
山林経営に重荷になっている不要と思われている木材や倒木をエネルギー資源に転用できないか。バイオマス発電を導入してはどうだろう。この課題はわたし達のネットワークのひとつの企業から木材チップを利用した熱エネルギー装置を寄贈していただけました。このバイオマス装置は現状、ハウス栽培の熱源としての活用を準備しています。将来は発電まで可能にすることを狙っています。
もうひとつ、豊富な水系を利用した、小水力発電を試行しています。現状はウルトラ小水力発電を試みています。小さな沢、温川を流れる中川の流れを利用し発電した電力をバッテリーに蓄電し、突然起こる災害に対応しようとしています。数日ではあれ対応可能ではないか、という考え方です。「温川プロジェクト」では、発電のための水車小屋を建て運用ノウハウを蓄積中です。
将来、この温川の家々にわたし達が発電した電力、熱エネルギーが送られ日常の暮らしのベースを作り上げることが出来たら、どんなに楽しいだろう、と考えています。